日本クラシック音楽コンクール2018東京本選審査

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日本クラシック音楽コンクール(通称クラコン)の審査を務めさせて頂き6年目。今年は葛飾シンフォニーヒルズで行われた本選の審査を務めさせて頂きました。

約5時間の審査時間でしたが、今回はあっという間に感じました。曲の分数カットがあったからかもしれませんが、何より審査員の先生方と仲良く過ごさせて頂いたからです。ご一緒させて頂きました先生方に感謝申し上げます!3人の先生全員が素晴らしい先生で、とても嬉しい出会いでした。

さて、審査ですが、もちろん嬉しい経験をした生徒、全力が出せずに悔しい想いをした生徒と様々でした。ですが、全員が全員とても実りある経験をされたと感心して審査席から見ていました。

この経験を生かして、不本意な結果であれば「直ぐに反省」して次に備えて、良い結果なら安心せずに「勝って兜の緒を締めよ」の精神で頑張って貰えればと思います!

高得点をマークした生徒が、帰宅後に反省して猛練習していた。と連絡頂いたことには驚きました。コンクールという機会や点数に一喜一憂し振り回されるのではなく、コンクールという発表の機会を利用して上手くなっていくという姿勢が大事なのかもしれません。コンクールに利用されるのではなく、利用する事が大事です!次回の発表会も是非がんばりましょう!

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また、いつもは直感で点数を付けているのですが、今回は、少しいつもと審査の方法を、変えてみました。

講評用紙には、心・技・印象という項目を追加して点数を付けさせていただきました。

心は、音楽的表現力や感情。技は、テクニックや音の出し方。そして、印象は、礼儀からオーラ、才能などの全ての印象です。各30点満点で付けました。

どうやったら点数が上がるか、何が悪かったのか明確にする目的でこの審査方法にしてみたのですが、周りの審査員の先生の点数と比べると差があり、やはり直感の方が正しい点数の付け方かな?と思いました。直感の方が楽なんですけどね。理由無しに悪い点数付けられたら気分良くないと思ったのです。

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今回は前回の電車の人身事故で遅刻を経験しそうになったことを踏まえ、はじめて前泊しました!

青砥ってスカイツリー近いんですよね。とても、良いホテルでした。少し良い想いをしました。これからは少々コスパは悪いですが、やはり仕事上いくら電車のせいでも信用に関わるので前泊しようと思いました(^^)

さあ、発表会の準備に戻らなくては!生徒たちのために、先生もがんばります!

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クニトInt'lストリングスクール ヴァイオリン教室/バイオリン教室 3度の飯より教えることが大好きな講師が、アメリカ大学で行われている国際感覚豊かなレッスンを行ってます!

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