第34回日本クラシック音楽コンクール優秀指導者賞受賞2025※7年連続9度目|第34回日本クラシック音楽コンクールに向けて!(クラコン|日本クラシック音楽協会)

このたび、「第34回日本クラシック音楽コンクール(通称:クラコン)」において、優秀指導者賞(※7年連続・9度目)受賞させていただきました🎉

このような栄誉ある賞をいただけたのは、ひとえに日々努力を重ねる生徒たち、その歩みを支えてくださっている保護者の皆様、そして舞台裏から演奏を支えてくださるピアノ伴奏の先生方、そして大会を運営されているクラコン主催スタッフの皆様のおかげです。

本当にありがとうございます!


■ 伴奏の先生方の支えにも深く感謝を

特にこの場をお借りして、毎回のリハーサルや本番で絶大なサポートをしてくださっているピアノ伴奏の先生方にも、心からの感謝を申し上げます。

一人ひとりの演奏に合わせ、息を合わせてくださるその技術とお心遣いが、どれだけ生徒たちを支えてくださっていることか…。

音楽は“対話”です。先生方との共演によって、生徒たちは安心し、自信をもって舞台に立つことができました。


■ 保護者の皆様とのチームの力!

この賞は、決して一人では成し得ません。

毎日の練習に真摯に取り組む生徒たち、スケジュール調整や技術的&精神的サポートに尽力されている保護者の皆様、すべての方々の多大なる努力とご協力と想いがひとつに重なって、今回の受賞に繋がったと感じています!


■ 次の舞台へ向けて

現在、教室では第34回大会本番に向けての練習が本格化しています!

それぞれの生徒が自分の課題と向き合い、音楽的・人間的に成長していく姿を見るのは、私にとって何より嬉しく思います!新たな挑戦の先に、素晴らしい経験が待っていることを信じて、一歩ずつ歩んでまいりましょう🎻✨


■ 最後にコンクール挑戦の意味と価値

コンクールに挑戦することで、生徒は本当にものすごく上達します。

生徒本人や親御さんはもちろん、推めた先生も「どうにかして良くしたい!」という思いで、試行錯誤して、全力以上の時間と労力を注ぐからなんです。

ただし、その分の時間やお金、エネルギーを投資するわけですから、ちょっと“賭け事”にも似た劇薬的な一面もあります。上を見ればきりがなく、「もっと、もっと」と“ないものねだり”が続いて、楽器を始めたきっかけを忘れがちになってしまうことも。

だからこそ!「初心忘れるべからず」の気持ちが大事です。賞を取ることが目的になってしまうと、本末転倒。

「上手くなっていくって、やっぱり楽しい!」「バイオリンを通じて、こんな体験ができるんだ!」

――そういう喜びを感じてほしいんです。

普段は立てないような素敵なホールで演奏できたり、同世代の子たちの努力や演奏に触れられたり、いろんな視点を持った先生方の講評を聞けたり(もちろん、全部を鵜呑みにするのは禁物!でも“面白い”って思える感性は大切!)、そして、コンクールモードになると先生のレッスンにもいろんな引き出しが出てきたりと、素晴らしい経験ができる場所でもあります。

「結果」だけじゃなくて、「経験」や「成長」を楽しむこと。それができたら、もう十分立派な成果だと思います!

生徒のみなさんには、そんな気持ちを忘れずに、これからも前向きにチャレンジしていってほしいなと願っています!

今後ともどうぞよろしくお願いいたします!


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