Beaverton Symphony Orchestra Official Website (Ticket Information)→https://beavertonsymphony.org/concerts/fall-concert
Beaverton Symphony Orchestraは、2024年の秋コンサートで、国際的に高く評価されるヴァイオリニスト、西谷国登氏をお迎えできることを心より嬉しく思います。今年は、ヴァイオリンのレパートリーの中でも最も象徴的な作品の一つであるブラームスのヴァイオリン協奏曲を演奏いたします。この公演は、西谷国登氏がBeaverton Symphony Orchestraと共演する7回目の舞台となり、20年以上にわたって育まれてきた音楽的パートナーシップの集大成となります。
西谷国登氏とBSOの長い歴史は2002年に始まり、これまでにメンデルスゾーン、ブルッフ、グラズノフ、ラロ、ハチャトゥリアン、サン＝サーンスのヴァイオリン協奏曲を演奏してまいりました。それぞれの公演は独特で忘れがたいものでしたが、今年のブラームスのヴァイオリン協奏曲は、その壮大さと感情的な深み、そして西谷国登氏とオーケストラの素晴らしい相乗効果により、特に際立つものとなるでしょう。
このコンサートは、Beaverton Symphony Orchestraにとって、新しい音楽監督であるピエール＝アラン・シュヴァリエ氏を迎える記念すべき瞬間でもあります。ダイナミックな解釈と深い音楽的洞察で知られるシュヴァリエ氏は、BSOに新たな視点をもたらします。既に西谷国登氏とは、世界をつなぐオンラインでのリハーサルを行い、シュヴァリエ氏はブラームスの協奏曲への深い理解を示し、今回の公演が刺激的で感動的なものになると確信しております。
西谷国登氏は、BSOとの歩みについてこう語っています。
「Beaverton Symphony Orchestraとの演奏は、私が音楽家として成長するうえで非常に重要な役割を果たしてきました。2002年に初共演して以来、BSOは多くの協奏曲を演奏する貴重な機会を与えてくださり、私の芸術的発展に大きく寄与してくれました。この20年以上にわたるサポートに、心から感謝しております。そして今回、ブラームスの壮大な協奏曲を共に演奏できることを大変楽しみにしております。」
また、シュヴァリエ氏との共演についても期待を寄せています。
「オンラインでのリハーサルでは、シュヴァリエ氏の指導は非常に洞察に富んでおり、刺激的でした。彼のリーダーシップはBSOを新たな高みに導いてくれると確信しています。彼の指揮による初めてのシーズンに参加し、オーケストラの更なる発展を拝見できることを楽しみにしております。」
西谷国登氏（クニ）とBeaverton Symphony Orchestraによる圧巻の演奏をお見逃しなく。以下の特別な日程をぜひご予定にお加えください。
- 2024年10月25日（金）午後7時 @ ヴィレッジ・チャーチ
- 2024年10月27日（日）午後3時 @ ヴィレッジ・チャーチ
ブラームスのヴァイオリン協奏曲という、美しさと力強さを兼ね備えた名作を、唯一無二のコラボレーションでお届けいたします。このコンサートは、音楽、情熱、そして芸術的な成長を祝う特別な夜となることでしょう。皆様とこの忘れられない夜を共有できますことを、心より楽しみにしております。
