石オケとの共演の為再来日されている、ルドルフハケン先生(イリノイ大学教授)をお招きしました。ハケン先生は、今回2度目となるマスタークラスでして、合計6人の生徒さん達が3時間半に渡って受講されました!
ご協力頂きました、ご家族の皆様方、ピアノ伴奏を受け持って頂きました大澤先生、ありがとうございました!また、奥様でアメリカで同じくピアノの大学講師をされているジャスミン荒川さんに、今回通訳を担当して頂きました。本当にありがとうございましたm(__)m
とても良い刺激になったと思います。
さて、
今回、ハケン先生は、力を抜くための訓練、早いパッセージの練習方法、そして表現力の出し方まで、幅広く指導されました。
一つ一つの指導が、的確なだけではなく、とてもユニークな説明方法で、短時間で劇的な変化を生み出す驚異的なレッスンでした。私も目からウロコでして、勉強になりました(^^)
公開レッスンは、私達先生にとってもかなり重要なんですよね。
レッスンをされている先生達の指導方法が色々と学べるので、私にもとても参考になります。海外の有名な指導者のレッスン方法は、特に面白く参考になります。
4時間近いマスタークラスでしたが、聴講されていた方を一切飽きさせることのないレッスンでした。小学生の生徒達も、ずっと最後まで聞き入ってました。
最後は、ハケン先生といつもの記念撮影です!
ハケン先生、パワフルかつ、ユニークで素晴らしいマスタークラスを、ありがとうございました!
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–-講師紹介–
客員(ゲスト)講師・Prof. Rudolf Haken (ルドルフ・ハケン)
米国ウエスト・ヴァージニア大学教授等を歴任し、現在イリノイ大学音楽科教授を務める傍ら、世界各地でマスタークラス(公開レッスン)を行うなど勢力的に活動。
2015年5月に、石神井Int’lオーケストラ&クニトInt’lユースオーケストラにて、マスタークラスを行う。
代表作として、「5弦ヴィオラによる協奏曲」等がある。