(2019年)第13回セシリア国際音楽コンクール弦楽器部門(高・大・一般プロの部)の本選の審査員を務めてきました。
前日のヤマハ銀座でのリサイタルを終えた後、最終電車で新浦安に前日入りという私的には強行スケジュールでしたが、そんな疲れが吹っ飛ぶほど面白く楽しいコンクールでした。また、私にとっても、生徒達のために参考になるコンクールでした。
朝10時スタートの18時半までの、8時間半、高校生、大学生、アマチュア、一般の方々の審査をさせていただきました。
今回、セシリア国際音楽コンクールの審査を50名ほどさせていただきました。セシリア国際音楽コンクールは、本当に「国際」の名に相応しく、海外の超ハイレヴェルな参加者もいまして、とてもハイレヴェルなコンクールだと正直驚きました。審査をしていて「もうみんなレヴェルが高く、そんな変わらないぞ!」と思いながら審査していました。賞に入れなかった参加者さん達は、気にすることはありません!本当に全員が全員素晴らしい演奏でした。また、浦安ホールも響きが素晴らしく、演奏者たちも気持ちよかったのでは無いかと思います。大変お疲れ様でした。
また、審査員には、審査員長の吉川朝子先生をはじめ、著名な篠崎功子先生やヴィオラの百武先生と日本のレジェンド奏者達。そして、森先生、ミン先生ご夫妻。このご夫妻も、ハイフェッツ門下で、LAの名門音大でバリバリ教鞭をとられている超ハイスペック先生達で、とにかくすごい豪華な審査員陣でした。ご一緒させていただき、とても光栄でした。吉川先生の人脈と手腕の凄さに感服です!
明日から、私も教室の名前にインターナショナルを入れている分、更に生徒達を海外コンクールレヴェルまで持っていかないと!!と、少し焦りを感じた機会でもありました。また明日から、がんばります!
浦安ホールエレベーター内にて 舞台のピアノから