カノラータ・オーケストラ|第26回定期演奏会 in 長野県岡谷市 共演記録

2024年8月4日、日曜日に長野県岡谷市のカノラホールにて、カノラータ・オーケストラの第26回定期演奏会にソリストとして出演させていただきました。今回の演奏会では、高校の同級生であり、25年以上の長い付き合いとなる友人・カノラータ・オーケストラの常任指揮者、鈴木竜哉氏と共演致しました。

カノラータ・オーケストラは、コロナ禍に一度エキストラとして参加させていただいたことが縁で、今回、鈴木竜哉氏とカノラータ・オーケストラのご招待を受けて初めての共演が実現しました。このような素晴らしい機会をいただき、心から感謝しております。

今回の共演にあたり、指揮者の鈴木竜哉氏をはじめ、事務局および運営スタッフの皆様、そしてオーケストラの団員の皆様に深く感謝申し上げます。皆様のおかげで、素晴らしい演奏会を無事に終えることができました。本当にありがとうございました。

そして、遠方よりはるばる演奏会にご来場くださりました皆々様ありがとうございました。東京だけではなくスイスからはるばる演奏会にご来場くださった方達もいらっしゃいました!(驚)本当にありがとうございました!

なにより、石神井Int’lオーケストラクニトInt’lユースオーケストラの皆様からは、お花(以下画像)まだ戴いてしまいまして、家族でいらしてくださりまして、本当にみなさんお優しい、、涙 ありがとうございました。
両オケは今月後半から再始動しますので、楽しみにしております!

そして、週末にレッスンを大量に入れて来た自分にとっては、正直なところ練習に何度も行くのは簡単なことではありませんでした。(コンクール前の生徒達と親御さん達ごめんなさい!(T_T))ですが、生徒たちがピアノの合わせ練習をするのと同じように、自分自身も練習合わせを何度もすることが大事だと分かっていたので、今回は最多の5回の合わせをさせていただきました!

また、カノラータ・オーケストラの皆様には、交響曲の練習をもっとしたいところに、協奏曲のために時間を割いていただき、ご迷惑をおかけしたかもしれませんが、そのおかげで本当に充実した経験をさせていただきました。皆さんとの演奏を通じて、新たな気づきや学びもたくさんありました。本当にありがとうございました。


今回共演した曲目は、ブラームスのヴァイオリン協奏曲でした。

この協奏曲は、以前のブログでもご紹介させていただいた通り、私が人生で初めて練習した思い出深い作品です。40歳を過ぎてからこの曲に挑戦することになるとは、当時の自分には想像もつきませんでした。

学生時代の私は、チャイコフスキーやメンデルスゾーン、ハチャトゥリアンのような華やかで挑戦的な曲に強く憧れていました。そのため、ブラームスのような重厚な作品にはあまり興味を持っていませんでした。しかし、30代に入ってからブラームスのヴァイオリンソナタ3曲やクララ・シューマンの作品に取り組んだことで、その魅力を少しずつ理解するようになりました。

そして、40歳を迎えて再びブラームスのヴァイオリン協奏曲に挑戦する中で、この曲の素晴らしさが身に沁みるように感じられるようになりました。本当に素晴らしい名曲であり、確かに「三大ヴァイオリン協奏曲」と称されるだけの価値があると実感しています。

また、長野県、信州の各新聞社様には、この度の演奏会について記事を掲載していただきました。

地元の新聞に取り上げられることで、多くの方々に私たちの演奏を知っていただけることは、大変ありがたく思います!記事を通じて、カノラータ・オーケストラやクラシック音楽に対する関心が少しでも岡谷で広がることを願っています。新聞社の皆様には、丁寧に取材していただき、素晴らしい記事を掲載していただいたことに、心より感謝申し上げます。ありがとうございました!

最後に、11月23日の東京でのリサイタルについてご案内させていただきます!

今回の演奏会に続いて、同じブラームスのヴァイオリン協奏曲のわたしが1年掛けて編曲した弦楽合奏版でお届けする予定です。弦楽合奏による新たなアレンジでの演奏もお楽しみいただけることと思います。ぜひご来場いただければ幸いです。

第12回西谷国登ヴァイオリンリサイタル

日時:11月23日(土・祝)
開場:13時半
開演:14時
場所:浜離宮朝日ホール

皆様のお越しを心よりお待ちしております!

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