第19回セシリア国際音楽コンクール・ヴァイオリンの部|小学校5、6年生&中学生の部@ティアラこうとう 2025/3/28 審査記録(with KISS教室結果報告)


クニトInt’l ストリングススクール(KISS)結果速報 ※2025年3月28日現在
〜第19回セシリア国際音楽コンクール2025本選(final)〜
第1位🥇今奈良開(小4の部)祝🎊
第2位🥈酢谷隆昭(小5.6スター部門)祝🎊
第3位🥉リー前之園柚姫(小4の部)祝🎊
第4位 酢谷隆昭(小5.6の部)祝 🎊
第5位 金藤健史(小5.6の部)祝🎊
第5位 大場晴生(小4の部)祝🎊
奨励賞は無し。


大谷翔平選手率いるドジャースをはじめ、メジャーリーグや日本球団の開幕戦が始まる中——今年も「第19回セシリア国際音楽コンクール」が開幕……ではなく、開催されましたよ!( ◠‿◠ )

会場はティアラこうとうです🎶

コンクール主宰・審査員長の吉川先生をはじめ、審査をご一緒させていただいた先生方、そしてセシリアスタッフの皆様の温かいお心遣いに心より感謝申し上げます!

私は審査の際、当日万が一のトラブルにも備えて、必ず前日から会場近くのホテルに泊まるようにしているのですが——最近のインバウンド需要の影響か、ホテルの宿泊費が爆上がりしていてびっくり!しかも春休みシーズンということで、どこも混雑…。

今回はスカイツリーの目の前にある「リッチモンドホテル」に宿泊。とっても快適で、思わず寝過ごしそうになりました(笑)

今回は、セシリア国際音楽コンクール史上、過去最高のレヴェルの高さだったのではないでしょうか!審査をご一緒した先生方も、その実力の高さに驚かれていました👏✨

受賞された方も、惜しくも届かなかった方も——この舞台に立ち、真剣勝負を経験されたこと自体が、きっと大きな財産になるはずです。舞台の上で得られる学びは、何よりも貴重ですよね。

小学校5〜6年生の部では、ちょうど楽器をフルサイズに持ち替えるかどうかという時期。音や表現に、若干その影響を感じる場面もありましたが、今回のような大きすぎないホール、しかも審査員が至近距離で聴く環境では、むしろ“音の大きさ”よりも“音質や表現力”がより浮き彫りになります。

実際、音が大きすぎると響きが回りにくかったり、近くで聴くと粗さやノイズのように感じられることも。バランスや丁寧さ、繊細なニュアンスが問われる空間でした🎻

今回も、授賞式では審査員として、入賞された皆さんに賞状と楯をお渡しさせていただきました🏆 その後「審査員からひと言ずつ」ということで、私もお話の機会をいただきました。

小学校高学年の部の皆さんには、

「5人の審査員の評価も大切ですが、プロになったら500人のお客様からの評価も同じくらい大切ですよ。どちらも納得させる演奏になるようにがんばりましょう!」とお伝えしました。

ステージ上では、プロでも“観客の心を動かせるか”が最終的な勝負ですからね✨

中学生の部の皆さんには、

「コンクールは“時の運”。今回の結果は、たまたま今日の5人の審査員による判断であって、次回はどうなるかわかりません。だからこそ、これからも頑張ってくださいね!」と励ましの言葉をお送りしました。

小学生の皆さんは、賞状や記念品を手にして、とても満足そうに前を向いてニコニコ😊

それに対して中学生の皆さんは、さすがの落ち着きで、こちらの話にもちゃんと耳を傾け、わざわざ私の方を向いて聴いてくれて…むしろ、そんな大したことを言っていなかったので、ちょっと申し訳ないくらいでした(笑)

セシリア国際音楽コンクールの参加者達は、演奏力だけでなく、人間的にもしっかりした素晴らしい子たちだなぁと、心から感じました🎻✨

また今回も、主催の吉川先生、そしてフェデリコ・アゴスティーニ先生とご一緒に審査をさせていただき、記念に写真も撮らせていただきました📸✨

尊敬するお二方と同じステージで審査できる機会は、本当にありがたいものです。

そうそう、前日の夜には、スカイツリーがなんとレインボーカラーに🌈!

そのとき、心の中で「生徒全員がうまくいきますように!」と祈りまして…(笑)

おかげさまで皆さん良い評価をいただけて、本当に嬉しく思っております!

ありがとう、レインボースカイツリー!🌈✨笑

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Kunito Int'l String School!

クニトInt'lストリングスクール ヴァイオリン教室/バイオリン教室 3度の飯より教えることが大好きな講師が、アメリカ大学で行われている国際感覚豊かなレッスンを行ってます!

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