5月30日に、イリノイ州大学教授のR.ハケン教授をお招きして、レッスン及び石オケのマスタークラス(公開レッスン)を行いました。
本当は、もっと沢山の生徒達にレッスンを受けて欲しかったのですが、今回は6人
英語が使える生徒と、中学生で英語のレッンを経験して欲しい生徒で、レッスンを受けて貰いました。
生徒達がアメリカ人の大学教授と、個人レッスンを受講する。という貴重な経験ができたこと、とても光栄に思いました。
また、ハケン先生のレッスン方法は、とても興味深く私も勉強になりました。これから、色々と私のレッスンにも取り入れさせて頂きたいと思います”!
まずレッスンをはじめる前、一人一人、自己紹介をして貰いました。
ある生徒は、英語が緊張するので、カタカナ英語で自己紹介文を予め書いて、頑張って読んでいる生徒もいました。どういう方法であろうと、伝えようとする意志は、とても重要な事だと思います。英語が未熟だからと言って、臆するのではなく、しっかり伝えようとする想いが大事だと思います。
しかし、アメリカ人の先生を相手にも皆、堂々たる演奏をしてくれ、またレッスンを受講した事、とても誇りに思いました。
たった20−25分程度のレッスンでしたが、間違えなく生徒一人一人のレヴェルが上がった様に感じました。
R.ハケン先生のレッスン内容は、主に「自然な音の出し方」を指導されました。
姿勢から身体の使い方。そして、面白い練習法や表現法まで、惜しみなく色々と案を出して一生懸命素晴らしいレッスンをして頂きました。
とてもテンポの良いレッスンで、見ていて疲れる事も無く、オブザーバーの皆さんも最後まで盛り上がり興味深く見学頂きました。
生徒一人一人、とても良い経験が出来たと思います
また、機会が有り次第、外国の先生をお呼びしてマスタークラスを行っていきたいと思います
客員(ゲスト)講師・Prof. Rudolf Haken (ルドルフ・ハケン)
世界的ヴィオリスト&作曲家。5弦ヴィオラを弾きこなし、アメリカをはじめ、ドイツ、フランス、ウィーンイギリス、カナダ、韓国、日本等、世界各地でソリストとして活躍している。
米国ウエスト・ヴァージニア大学教授等を歴任し、現在イリノイ大学音楽科教授を務める傍ら、世界各地でマスタークラス(公開レッスン)を行うなど勢力的に活動。
2015年5月に、石神井Int’lオーケストラ・ユースオーケストラにて、マスタークラスを行う。
代表作として、「5弦ヴィオラによる協奏曲」(2016年石オケ共演予定)等がある。
詳しいプロフィール(英語)は、こちら