5枚目のCDアルバム製作の為、レコーディングを今回も保土ヶ谷にある、かながわアートホールにて行って参りました!
今回は、3日間、凄腕で国立音大で教鞭を執られているピアニスト新納洋介氏(以後・新納さん)と合計11曲レコーディングを行わせて頂きました!(1楽章を1曲と数えれば18曲!)そして、合計約25時間、とほぼ弾きっぱなしで、流石にヘロヘロになりました!m(__)mでも、今回かなり頑張りましたよ〜(^^ゞ
まずはじめに、ピアニストの新納さんは勿論、プロデューサーのエス・ツウの曽根様、そして、譜面チェックして頂きました陽子様。録音&編集からCDジャケット製作まで、何でもこなされる武鑓様。素晴らしい写真を撮影&加工して下さる本間様。とにかく忙しいカリスマ調律師で、いつも教室のピアノやリサイタルでお世話になっている神辺様に感謝申し上げますm(__)m
そして、新納さんの国立音大門下生の方達に、今回も譜面めくりや様々なお手伝いをして頂きました。本当にありがとうございました。
今回のレコーディングはとにかく暑かったです。予報で最高気温35度、36度と猛暑の日でした。大変でした、、と書くとみなさんきっと「何言ってるんだぁ?ホールの中でレコーディングでしょ?快適でしょうが!怒」と思われると思うのですが、大間違いです!!(怒)
ホールでの冷房は、ノイズ(雑音)になってしまうため、冷房を切って録音しなくてはならないのです。録音中は、汗びっしょびしょでした。多分半分熱中症だったかもしれません。笑 ヴァイオリンも汗で、ポジション移動が思うように行かなくなり、オンテイが思うようにハマらないことも多くいつもより本当に大変でした(^^ゞ
レコーディングは、もう教本も含めると6回目となります。しかし、録音は。やはり慣れません。
準備はちゃんとしたつもりでも、少しのミスも許されない為、力が入りすぎてしまいます。編集が出来るからと、沢山編集箇所を作れば、録音エンジニアの方達に大迷惑を掛けるので、極力ミスをしない演奏を心掛けなくてはいけません。
しかしそうすると、表現力が潰されてしまう。自分の演奏から遠ざかります。他に、先生としてのプライドとの戦いも勿論ありますよ!
なのでとにかく時間が掛かります。レコーディングは、本当に大変です。我ながら5枚も良く作りました。自画自賛しますよ。笑そんな大変な作業を協力して下さっている皆々様に本当に感謝しますm(__)m
さて!
今回製作したCDタイトルは、「西谷国登CDアルバムOp.4」ではなく、「西谷国登CDアルバムOp.S」とします。
今までアルバムはメインがヴァイオリンソナタでした。ですが今回は、
特別の「S」pecial CD Album
小品の「S」hort works for Violin
そして、現在と将来の生徒さん達に、参考の為に聴いて貰いたい為、「S」tudent
という頭文字のSを取ってOp.Sとすることにしました。(どーでも良い!とかiPhoneシリーズの真似をしているとか言わないでください!笑)
そして、発売日は、来年2018年5月5日土曜日です!第7回西谷国登ヴァイオリンリサイタル@浜離宮朝日ホールにて発売開始です!
購入して下さった方には、公演後に私と新納さんとでサイン会にて、CDにサインをさせて頂きます!(^^ゞ是非楽しみにしていてください!m(__)m
それでは、明日も皆さんがしあわせでありますように(^^ゞ
次の大きなイベントはキャロル先生の訪日です!マスタークラス(16日)にリサイタル!それに、発表会準備に、区民コンサートの準備、11月までとにかく走りきります!
今回撮った曲目リスト(順不同)
- ベリオ ヴァイオリン協奏曲第9番1楽章
- バルトーク ルーマニア狂詩曲
- ファリャ/クライスラー スペイン舞曲
- ウィニアフスキー 伝説
- クライスラー 踊る人形
- ヴィターリ シャコンヌ
- モンティ チャルダッシュ
- ブラームス FAEソナタよりスケルツォ
- サラサーテ チゴイネルワイゼン
- サン=サーンス ロンカプ
- ガーシュイン/ハイフェッツ 3つのプレリュード
最後に、今回譜面めくりをしてくださった、国立音大の(新納先生の)生徒さん達との写真です!