ヴァイオリンが傷付くという事は、名誉の傷の証!綺麗なヴァイオリンなんて、ただの骨董品!!使用された後があるヴァイオリンだからこそ良い楽器!
なんて言いますが、やはり自分の楽器の事となると傷付く度に心も傷が付きます(´・_・`)
ある程度古いヴァイオリンで、色の濃いヴァイオリンであれば、ポリッシュやクリーナーで拭く事で傷はある程度隠れてくれますが、楽器が欠けた場合は、病院(楽器工房)行きです。
私の場合、小さい子を至近距離で教える事が多いので、よく不可抗力で生徒の楽器や弓が私の楽器に当たり傷が付きます。
勿論傷付いてしまっても子供のレッスンでは当たり前の事ですし、そうでなければ良い親身なレッスンは出来ません。笑顔で「大丈夫ですよ〜」と何事もなくレッスンを再開するフリをしますが、心の中では「うわぁぁ!(泣)もっと気を付ければ良かったぁぁ!」と心も傷付き泣き寝入りします!
しかしながら、楽器というのは、小さな傷であれば価値も下がる事なく(勿論、新品無傷の場合での事故は別ですが)、楽器屋さんでかなり回復可能です。
今回も、故田中千香士先生の御愛用であったカルミナストリングスの高橋さんにお世話になりました。ありがとうございました(^^)