今年もホールを貸し切って教室で音楽祭を開催しました！選ばれた幼稚園児から高校生まで12名のクニトInt’lストリングスクールの生徒たちが参加し、大いに学び、経験を積み、遊びながら楽しみ、コンクールのストレスを解消してワンランク上の演奏家に成長しました( ◠‿◠ )
まず、参加者全員のピアノ伴奏を担当してくださりました凄腕ピアニストで1番の中居映子先生、そしてゲスト講師＆審査員を務めてくださった手塚貴子先生、安藤梨乃先生、山本明子先生、サポートしてくださった柴宮先生、佐藤さん、打ち上げバーベキューのサポートをしてくださった金藤さん、その他裏で支えてくれた保護者の皆様に感謝いたします。
本日の音楽祭では、午前中に4グループに分かれて、私も含めた各講師たちと連続のレッスンをホールと各楽屋で行いました。ホールのレッスンでは、主にホールを使った響きの訓練、舞台でのピアノなしの演奏、自分の音を確認するためのリスニングトレーニング、そして舞台でのピアノを用いた音程調整を行いました。音程直しをする際、舞台でのピアノを活用することで、舞台でピアノの音がよりはっきり聞こえるようになり、演奏することができるようになりました。他の先生たちからも的確なアドバイスを受け取れたようです。本当に感謝です！
午後は、ホールでの演奏技法ワークショップを開催し、一人ずつ実践してもらいました。実際に、この時点ですでに全員が大きく成長しているのを感じることができました。私の生徒たちは本当に才能にあふれていますね。先生バカです笑。
そして、最後にはコンクール模擬試験を実施。発表会形式で、ゲスト講師の先生方に審査員として評価してもらい、一人ずつ演奏してもらいました。みんなの成長が実感でき、コンクールではないにせよ、みんなが楽しんでいるのが見て取れました。
舞台での演奏やレッスンを経験することで、皆さんが大きく成長することができました。経験はとてもとても貴重です！さらに、講師たちからのアドバイスにより、反省点や課題も明確になりました。もちろん、皆でワイワイガヤガヤ楽しむ時間も忘れられません！
子供達にとって今回の音楽祭は、技術の飛躍的な向上のみならず、音楽がヴァイオリンが飛躍的に好きになる機会にもなったと思います！
この音楽祭の目的は、コンクールの準備やヴァイオリンの技術向上だけでなく、みんなとの絆を深め、一番わたしが重要視する「音楽の楽しみ」を伝えることです！特に今回参加した子達は、準備から結果まで辛い想いを必ずしなくてはならない「コンクール」に挑戦する子達が大半なので、こういう思いっきり楽しめるイベントはこの子達にとって重要であり、終わった後、皆が仲良く戯れあって仲良くしている姿を見て、今回も開催して本当によかったなと思います。
そして、最後は打ち上げのBBQで締めくくり。音楽を楽しむことの真髄は、実はこの打ち上げにあると感じる方も多いでしょう。スカイツリー下のバーベキュー場で心ゆくまで楽しみました。そして、クニトInt’lユースオーケストラの講師、伊東先生や大木先生も参加してくれました。
来年も同じように開催できればと思っています。ホールの確保ができればの話ですが！引き続き、頑張りましょう！
