2024年11月23日土曜日、第12回西谷国登リサイタルを浜離宮朝日ホールにて開催いたしました!おかげさまで過去最高の席数と、たくさんのお客様にご来場いただき、心より感謝申し上げます!
まず初めに、スタッフとしてご尽力いただいた柴宮先生、櫻井さん、佐藤さん、神谷さま、カメラマンの中島たくみ様、そして、私の最高の相棒であり門下の先輩でもあるコンサートマスターの伊東佑樹さんをはじめ、共演者の皆さま(鈴木竜哉さん、安藤梨乃さん、門倉茜さん、李玲花さん、茂呂貴洋子さん、梶間凜桜さん、手塚貴子さん、高山弓月さん、毛利巨塵さん、大木翔太さん、入江晴美さん ※楽器および席順)に深く感謝申し上げます。また、浜離宮朝日ホールのスタッフおよびレセプショニストの皆さま、そして何よりもご来場いただいたお客様に心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました!
今回は「コンチェルトリサイタル」と題し、一昨年から3年連続で開催しております。初年度はブルッフとサン=サーンス、昨年はメンデルスゾーン、そして今年は王道のブラームスのヴァイオリン協奏曲(弦楽合奏版)を演奏いたしました。また、無伴奏のバッハ「シャコンヌ」やヴィヴァルディ「四季」より「冬」もお届けしました。
皆様からは、大きな拍手とたくさんの嬉しいフィードバックをいただけてまして、本当に感謝申し上げます!
その中で、今回は、特別に少し自分を褒めてあげたい(笑)ことがあります。それは、1時間半のプログラムをすべて暗譜でやり遂げたことです!!(>_<)
暗譜自体は得意な方でしたし、何より師匠の千香士先生が暗譜にこだわる方だったため、早い段階から暗譜はしていました。しかし、学生時代に暗譜で失敗したトラウマがありまして、今回は1時間半も暗譜でしたので、どこかでミスするかもしれないと身構えていました。ですが、幸い大きなミスもなく、無事終えられました!ということで、これを自分を少しだけ褒めたいと思います(笑)。
また、MCも予想以上に好評でした。自分の近況(手術のことなど)を少し話して次の曲に繋げるつもりでしたが、なぜか笑いが起きてしまい(笑)、結果的に「MCが良かった」とお客様からお褒めいただきました。お客様に喜んでいただけたなら、結果オーライですね!笑
さらに、バッハの「シャコンヌ」では、照明を落としスポットライトを当てていただくという、私にとって浜離宮朝日ホールで初の試みをしました。ソロ無伴奏で演奏するのも初めての体験でしたが、照明効果で周りが見えづらい分、演奏に集中でき、とても楽しい経験でした。
このホールは室内楽ホールとして世界七大ホールに数えられる名ホールです。
そんな場所で無伴奏を演奏するという長年の夢が叶い、大変嬉しかったです。「シャコンヌが特に良かった!」とのお声もいただき、心から感謝しております。
最後に演奏したヴィヴァルディ「冬」は、共演者の皆さまもよくご存知の曲でしたので、少しふざけ合いながら!?!?ノリノリで演奏しました。こういう演奏こそが一番楽しく、音楽の本質なのかもしれません。
終演後は、SNSタイムとサイン会を行いまた大盛況でした!
改めまして、ご来場いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。そして、共演者の皆さま、本当にお疲れさまでした!リサイタルの動画や写真は、YouTubeやSNSに少しずつアップしていく予定です。
楽しみにしていただけると幸いです。
2024年11月24日
ヴァイオリニスト&指揮者
リサイタル主宰
西谷国登
13名のリサイタルオーケストラの皆様
お花もありがとうございました!