遂に!
石オケ・クニトオケどちらも、第3期サードシーズンがスタートしました!
どちらの団も新しいメンバーがドサッと増え、かなり迫力あるオーケストラになってまいりました!
初練習の模様をお伝えしたいと思います!
クニトInt’lユースオーケストラ(クニトオケ) kuniorch.com
昨年からの団員達は、あまりの団員の多さにびっくりしたことでしょう!
まさに約2倍に増えた事が象徴される出来事がありまして、見学に来ている保護者の皆様の椅子がなくなってしまったくらい、クニトオケの団員が増員されました!
とりあえず、椅子に関してですが、次回からの石神井ふるさと文化館には、椅子も机も沢山ありますので大丈夫でしょう(笑)
さて、クニトオケの初練習曲は、ホルベルグ組曲第1楽章(前奏曲)を中心に練習しました。
最初ゆっくり目のテンポで練習を行い、指示を出していきました。
最終的には皆どんどん演奏出来るようになり、早目のテンポでも出来るようになって参りました!
まだ最初なのにフォルテピアノ等の強弱も出来て、昨年よりパワーアップしている感じを受けました。
これは、凄い演奏が出来そうですよ!(ニヤリ!)
勿論!
まだオーケストラに慣れてないオケ初心者の生徒さん達は、今どこを演奏しているか迷っていたと思います。少し苦しくて大変かもしれませんが、ご心配する必要は全くございません!!
完璧はプロでも難しいですし、来年の演奏会迄、きちんと出席して、見本の音源を沢山聴き、少しの努力をすれば必ず立派に演奏出来るでしょう!
過去2年、最初全く弾けなくて、完全にフリーズ状態(まったく演奏中動けない状態)ではじまった生徒達は、今や立派なベテラン団員になってくれています。
また、オーケストラは1音でも出せれば、そのオーケストラの為になります。練習毎に1音でも前の練習より音が出せるようになっていれば万事OKなのです!
この楽章は1楽章であるにも関わらず、エキサイティングで、ダイナミックな曲想です。この楽章でオーケストラの良さを伝えられますので、奇襲をかける様な!??イメージで演奏して行きましょう!
さて、オーケストラで演奏するにあたり大切な3つの事、覚えてますか?(私みたいにど忘れしてはいけません!)
1姿勢 ※椅子にもたれかかってはいけません!もう立ってしまう位、前の方に座りましょう!
2メモ ※2秒でメモ出来るよう、指揮者の言う事をメモしましょう!
3自分をアピール ※このオーケストラは、皆が主人公です!是非、皆と合わせつつ、個性豊かに演奏して自分をアピールしましょう!
また今回、ホルベルグのコンサートミストレスである梶谷さんの他に、もう1人のコンサートマスター(モーツァルトとハイドンの2曲を担当)である加賀君がヴィオラに挑戦中です!
慣れないヴィオラ記号を読むことが大変かもしれませんが、ソロもあるので、しっかり演奏してくれるでしょう!将来、他にもヴィオラに挑戦して貰いたい生徒が何人かいますので、その生徒達の憧れになるようヴィオラも格好良く弾いて貰います!
次回は、1,2,4楽章(余裕があれば5楽章も!)を頑張ります。来月からは、ハイドンをはじめます。
石神井Int’lオーケストラ shakuoke.com
新しい数人の団員をお迎えしてパワーアップした、第3期石オケの練習がはじまりました!
どうも、まだ石オケを「いしおけ」と読んでしまう方々が多いのですが、「しゃくおけ」ですよ!
初回の練習は、ドヴォルジャークの弦楽セレナーデ第1楽章と、チャイコフスキーの弦楽セレナーデ(以下・弦セレ)の第2楽章練習致しました。
ドヴォルジャーク(&Rハケン)のプログラムは、伊東先生にゲストコンマスとして正式に演奏して頂きます。的確にリーダーシップを取って頂き、指導して頂きます。
ドヴォルジャークは、団員の皆さんに物凄く評判が良く、特にジャマイカから来ている団員であるクリスチャンは、曲の素晴らしさに感激していました!
しかしながら、シンプルながらも演奏するのは難しいですね。
実は今回(私)指揮もいつにも増して練習・事前準備を行っております。
指揮も今回全ての曲が難しいのです。
ですが、難曲ですが、伊東先生のサポートもあり、名演を行う第一歩としては、かなり良いスタートを切れたと思います。
ドヴォルジャークは、時間切れで、途中まで詳しく練習出来ませんでしたが、また次回続きを練習致します!
さて、チャイコフスキー!
若干、背後からの強烈な冷房とユースからの疲れで、少しヘロヘロであったものの、私が高校時代からどうしても指揮を振りたかった曲を練習する時が来ました。私の夢が叶う時が来ました!
まだまだ、皆さんにも練習頂かないといけませんが、それでも中々のサウンドが出ていたと思いますよ!団長は、しびれる!と仰ってましたね!笑
我ながら、こちらも最高のスタートが切れたと確信しております。心のなかで(これは、名演が出来る!)とニヤニヤしておりました。
決まり事(テンポや振り方)等は伝えられたと思いますので、後は弾けるように練習皆さんご協力よろしくお願いします。4楽章の(1楽章冒頭の)大再現部が来た時に、団員の皆さんを泣かせる!??指揮をしたいと思います。
どちらも、本当に素晴らしい名曲で、1年間絶対飽きが来ないと思います。
一音でも多く確実な音で弾けるよう、頑張っていきましょう!
西谷国登
P.S. また、ルドルフハケン先生の曲ですが、以下のyoutubeにて音源が聴けますので、是非参考にしてみてください。私達が演奏する弦楽版は世界初演なので、音源はまだ世の中にありません!