KPASSP FALL Band and Orchestra Festival@ St. Mary Int’l School
関東中のインターナショナルスクールの高校生が集まり、オーケストラと吹奏楽を演奏し合う音楽祭(KPASSP FALL Band and Orchestra Festival)で審査員を担当してまいりました!
この審査は、クラコン(日本クラシック音楽コンクール)とは全く違います。
まず、(当たり前ですが)全て英語。周りはネイティブスピーカーの先生達と生徒達。
更に、各団体演奏終了後、マイクを持って壇上に上がり、数分程度コメントをします。超集中力を使いました。笑 なので、単に審査用紙に点数を書いてコメントを書くだけではないのです。大変です。
しかし、もう1人の審査員である、リックオーバートン先生が優しく楽しい方なので、楽しくやらせて頂きました。
今回、この音楽祭審査は、2回目の参加になります。1回目は一昨年、ASIJ(アメリカンスクール)にて行いました。そして、今年は二子玉川にある、St.Mary(セイント・メリー)インターナショナルスクールにて行われました。
実は、先週末の土日は、朝から晩まで発表会のピアノ合わせレッスンを行っておりまして、昨日(前日)もコミカレで行ってまして、多少ヘロヘロ状態でした。
またこの音楽祭は、朝8時からはじまるので、ラッシュアワーにヴァイオリンを持って早い時間に行くのはキツイ。
ということで、少しでもヘロヘロ状態を解除しなくては!と、前日からホテルに泊まりました。
二子玉川は、ここ2,3年圧倒的に駅前が開発されて、違う駅のように感じます。その一環で、高層階に東急エクセルホテルができまして、大浴場もあり(空いてるので貸し切り状態で)、満足でした。
話は、戻します。
どのオーケストラもどの吹奏楽も、今回は準備がしっかり出来ていたように思いました!素晴らしい!
レヴェルは、2年前より高くなっていると思います。各先生(指揮者)のお陰だと思います!
半端ない量の宿題が出て、悲鳴を上げているインターナショナルスクールの高校生相手に、高いレヴェルまで演奏技術を持っていく指導力は凄いと思います。
少々改善点としては、全体的に、緊張していた事もあると思いますが、パワーと情熱がもっとあっても良かった気がします。
少し高校生にしては、大人しい気がしました。また、チューニングをキチンとやっている団体ほど、音程が良かったように感じます。
さて、
私の壇上スピーチ!?は、最初からガンガン笑いが取れて!?調子に乗れたと思います!笑
インターの高校生には、私のスピーチは受けるのかな?!笑。多分、退屈させないコメントには出来たかなと思います。とにかく、生徒達が喜びそうな感じで、面白くマスタークラス風にコメントしました。
何人か私のヴァイオリンの生徒が中に紛れ込んでいるのですが、「先生おもしろかった!」と喜んでくれていたので、良かったです。
また、アメリカンスクールの先生が「貴方が言った途端、(そのオーケストトラの演奏が)圧倒的に変わった事、素晴らしかった!」と褒めてくださった事が嬉しかったです。
ここだけの話ですが、私の審査コメントを気に入って頂いた先生から、補講をお願いされるオファーも頂きました。
しかし、久しぶりに英語シャワーを浴びまくり、本当に疲れましたが、充実はしていたかな。と思います。
英語は、聴く方はある程度良いのですが、話す方が少し鈍っていました、、特に、綺麗な女性の先生には、余計にモゴモゴした喋り方になってしまい、何度も聞き返されてしまった事が、若干のショックでした。苦笑
さて次は、発表会です!
プログラムも完成しました。あちこちで大小のトラブルはありますが、それは毎度の事で慣れておりますので、大丈夫です。
発表会まで、もう少し。がんばります!そして、生徒の皆さんはがんばりましょう!