1回限りのオーケストラ「オルケーストル・ウリープカ」とハチャトゥリアンのヴァイオリン協奏曲を、和光市サンアゼリアホールにて演奏して参りました(^^ゞ
まずはじめに、会場に足をお運び御来場頂きました皆々様に感謝申し上げます!
そして色々と準備下さりましたオーケストラ事務局の皆々様、裏方を務めてくださった方々、受付を務めてくださいました皆様、そしてウリープカに今回ご参加下さいました皆様、本当にお疲れ様でした!心より感謝申し上げます!
昨年の10月に、はじめての練習を行いまして、その後2月に1回、3月に3回と練習をして本番に望みました。
練習をはじめた当初、(勿論当たり前ですが!)オーケストラとソロのタイミング等が合わない事が多々有りました。
しかし練習を重ね、ウリープカ団員の皆さんが、私のアインザッツ(※目で合図を送る事)を敏感に反応をしてくださり、気持ちよく合わす事が出来てきました(^^ゞ
しかも、ウリープカの皆さんはアインザッツを受け取るだけではなく、即座に私のアインザッツを周囲の奏者と共有され、見事に私のやりたい方向を察して協力・連携プレーをしてくださりました!!
素晴らしい経験のある方々でした。一緒に演奏できてとても有り難かったです。感謝申し上げます!!
そしてなにより!ウリープカの皆さんは、本当に音楽を愛されていて、演奏される事に誇りを持っているんだな。と本当に感じました。
音楽に対する熱い想いは、プロ顔負けの情熱が有り、一緒に演奏していてビンビン皆さんの心が伝わってきました(^^ゞ
私の場合、冷静さを失うと、よく間違えるので!(苦笑)影響されないように気をつけていましたが、やはり本番は、皆さんにのせられてしまいました(^^ゞ
ここからは少々裏話ですが、このハチャトゥリアンのヴァイオリン協奏曲は、コンチェルトの中でも難曲なのは勿論、何よりソリストにとって、スタミナが大きな課題だと思います。
またこの曲は、ほぼ40分間ぶっ続けで、気持ちを高ぶらして演奏しないと、全く面白味の無い曲だと私は個人的に思います。
1&3楽章の冒頭から、今から戦闘でもしに行くのか??というような激しいフレーズを管弦打が音量を競い鳴らし合い、その後ソリストがそれを受け継ぎ最後まで全力疾走します。
2楽章は、静かで綺麗なアルメニア風のメロディが続くだけと思えば大間違い!かなり情熱的で技術的にも厄介な速い(緩やかに見せかけてるだけの)フレーズが出てきます。
なので、スタミナの配分を考えないと大変な事になる曲なのです!
今回は、この冒頭部分で気合を入れすぎて1楽章から全力を少々出し過ぎてしまいました(^^ゞお陰でアンコールに支障きたしそうになる心配がありました(笑)
ハチャトゥリアンの演奏直後、思わず体力に不安を感じて「弾けるのか、クライスラー!?(※曲は「レチタティーヴォ&スケルツォカプリス」です)本当に弾くのか。。力が抜けて弓とか落とさないかな・・」などと実は、心配しながら弾いておりました。
なんとか二曲とも無事演奏できて良かったです(^^ゞ次回は、身体を鍛えてスタミナを付けたい所ですm(__)m
参加された団員の皆さん達とご挨拶させて頂きました、私もウリープカの団員として!も楽しみたかったなぁ〜なんて羨ましくなってしまう位、楽しい雰囲気でした。
アンケートもありがとうざいました!本当に嬉しい感想や「なるほど〜!!」と頷かせる感想などなど、色々とありましたがバラエティ溢れる内容で楽しませて頂きました。
ネット上でも、(知人ですが!)嬉しい感想も頂きましたので、紹介させていただいます。こちらです(^^ゞ
最後に、演奏会の写真を載せさせて頂きますので、是非御覧ください(^^ゞ
御来場頂きました皆様、指揮者の三浦さんをはじめウリープカのお優しい皆々様、そして今回、伊藤さんをはじめ事務局も務めてくださいました皆々様、本当に有難うございました!とても同じ時間を共有出来て光栄でした!m(__)m 楽しかったですね!