第43回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール優秀指導者賞受賞!賞状と楯を授与!〜私自身初心に戻る&特別投稿!コンクール参加の本質を見失わずに〜

全日本ジュニアは連続4回目の受賞、合計11回目の優秀指導者賞受賞!

第43回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール優秀指導者賞を受賞し、賞状と楯が東京国際芸術協会様より届きました!

受賞されたヴァイオリン教室(KISS)の生徒の皆様とお母様たち、ピアニストの先生方に感謝申し上げると同時におめでとうございました。そして、コンクール準備から当日の運営まで苦労されている東京国際芸術協会のスタッフの皆々様に感謝申し上げます!

全日本ジュニアの優秀指導者賞は、4回連続の4回目の受賞となります!クラコンと合わせれば、11回目の優秀指導者賞の受賞となります!生涯の優秀指導者賞の受賞数が二桁になると、感慨深いものがありますね。

とは嬉しい一方で、最近、教室全体にコンクールを奨めてしまっていたことを、強く反省しております。汗

コンクールに参加させることでの上達の成果は間違いなく出していますし、ある程度の結果も出しているつもりです。ですが、一方で、色々と教室運営的には考えることがあります。コンクールに参加しないと、結果を出さないと在籍し難いような教室にはしたいと思っておりません。そういう雰囲気をとても警戒しております。

レヴェルが高いことを自慢したかった、というのが多分私は本音だと思いますが、それのプレッシャーが生徒さん達に、あまりに大きいことを本当に大反省しております。汗 プレッシャーをかけ過ぎた生徒さん達には、本当に申し訳なく思っております。

当ヴァイオリン教室は、楽しく情熱的に練習していたら、いつ間にかに上手くなっている!を目指す教室です。もちろん、コンクールを目指す生徒さんには、全力サポートして行きますが、そうでない生徒さんにも、きちんと楽しんで上達できるように、対応できる教室に、しっかりして行きたいと思います!!

クニトInt’lストリングスクール主宰・西谷国登

特別投稿!コンクール参加の本質を見失わずに:経験を大切にし、プライドに囚われない方法

ヴァイオリンのコンクールに参加すればするほど、確かに素晴らしい経験を積むことができます!

しかし、多くのコンクールに参加するうちに、点数や結果とプライドに囚われてしまうことがあります。これを避けるためには、コンクールへの参加目的を見直し、参加経験を大切にすることが重要かと思います。

コンクール参加の目的を明確にしよう!

まず、コンクールへの参加目的を明確にすることが大事です!

自分の演奏技術を向上させるために参加するのか、それとも入賞や副賞を目的としているのか、どちらかを考えてみると良いです。目的がはっきりすれば、プレッシャーから解放され、余計な心配をせずに自分の演奏を楽しむことができるはずです。

点数や結果に囚われず、自己評価を大切にしよう!

コンクールで優勝したり、入賞することは素晴らしいことです!

ですが、それだけがコンクールの参加目的ではありません。自分の努力してきた演奏に対してリスペクトすることが大切です過大評価はまずいですが、しっかりとがんばった努力と時間の自己評価を大切にし、自分がどれだけ成長したかを振り返ることで、結果に囚われず、より良い練習に結びつき、その結果、理想の演奏を目指すことができます。

コンクールを学びの場と捉えよう!

コンクールは、自分の演奏を客観的に評価してもらえる貴重な機会です!

審査員からの評価や講評は、信じすぎると足をすくわれますが、それなりに自分の練習の質を再検討させられ、反省&向上させるための参考意見となります。コンクールを学びの場と捉え、自分の弱点を克服し、成長するための手段とすることも大事です。

仲間との交流を楽しもう

コンクールには、同じ目標を持った門下生や仲間が集まります!門下生同士で交流したりすることで、互いに刺激し合い、学び合えます!また、友達やライバルとして、お互いを高め合うこともできるでしょう!

最後に

ヴァイオリンのコンクールに参加する際、経験を大切にすることを第1にして、プライドに囚われないように注意することが肝心です!

コンクールの目的を明確にし、自己評価を大切にしながら、あくまで学びの場と捉えて、仲間との交流を楽しむことが重要です!

成功も失敗も、すべてが自分の成長につながる貴重な経験となります。

コンクールに参加することで得られる本番前後や本番経験を大切にし、自分自身を磨いていくことが最も重要です。プライドにとらわれず、経験を積み重ねることで自分だけの音楽を追求し、より豊かな人生経験をしてさらなる表現力を身につけていってほしいです。

最後に、コンクールはあくまで演奏者の成長の一部であり、結果は全てではありません!

大切なことは、自分自身と向き合って、謙虚に持続的に努力し練習を続けることです。初心忘るべからずで、ヴァイオリンを楽しみながら、コンクールに参加される皆さんは、音楽家としての成長を目指して貰えればと思います!

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