Solo/Ensemble Festival 2019 in ASIJ

私が日本に戻ってから、サブの仕事でかなりお世話になりましたASIJ(アメリカンスクール・イン・ジャパン)に数年振りにやってきました。

毎年審査員として呼んでもらっている、Solo/Ensemble Festival ( 2019 Kanto Plain Instrumental Solo and Ensemble)。このイベントは、音楽を携わる関東地方のインターナショナルスクールの生徒達が、年に1回集まり演奏会やオーディションを行っている音楽祭です。もちろんほぼ全部英語なので、朝から集中力全開で余計疲れましたよm(_ _)m最近英語を話していないので、朝は全く言葉が出てこなくて焦りましたが、夕方には生徒に説教までしている自分がいました。(苦笑)

ホテルメッツ武蔵境

いつもながら、審査前のミーティングが、朝早い上、家から(都内なのに)遠いので、前日武蔵境駅のホテルメッツに前泊しました。前回泊まったときより新しくアップグレードされていて思ったより充実しておりました。

私の弦楽の審査は、朝8時集合で9時スタート、終わりは16時でした。

Solo/Ensembleのオーディションを受ける生徒たちのレヴェルは、初心者からコンクールを受けるような上級者まで色々と生徒がいます。コンクールではないので、点数をあまり重視していなかった私は、昨年までかなりアマイ点数を付ける審査員で、生徒達には私に当たるとラッキーだと思われていたようです。

しかし!今年から一転。厳しく点数を付けることにしました。と言っても、楽器の技術評価の話ではないです。レヴェルが幅広く相対評価では比較にならないので、礼儀で点数をつけてみました。

ドアに入って、ドアを開けてあげて「ハロー」も言わない無礼な生徒、時間通りに来ない生徒、ガムを噛んでる生徒、途中までしか演奏しない生徒、2,3日で練習してオーディションに来た生徒には、バシッと言って、悪いコメントを書いて点数を下げてみました。

逆に、礼儀も正しく愛嬌がたっぷりの生徒は、多少弾けなくとも頑張ってる感を感じれたので、点数をあまくしてみたりしました。

「えーーーそんなのずるーい」と思う生徒がいるかもですが、アメリカだろうがなんだろうが、私は、楽器を習う意味の一つに礼儀を学ぶ。ということがあると思います。楽器以前の問題ですよね。礼儀なら比較対象になりますので、ちょっとここを厳しくしてみました。

Rick Overton氏と

東京音大の講師、リックオーヴァートン氏に同じ審査員としてお会いしました。インターナショナルスクール界では、古株の大先生です!

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Kunito Int'l String School!

クニトInt'lストリングスクール ヴァイオリン教室/バイオリン教室 3度の飯より教えることが大好きな講師が、アメリカ大学で行われている国際感覚豊かなレッスンを行ってます!

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