第29回日本クラシック音楽コンクール東京本選2019

今日クラコンの本選がかつしかシンフォニーヒルズのアイリスホールで行われ、今年もヴァイオリン部門の審査員を務めてきました。

一昨年に電車が止まり危うく遅刻になりそうになった教訓から今回も、押上のリッチモンドホテルに前泊致しました。スカイツリーが目の前と抜群の立地です。

そして、今日は絶好のコンクール日よりでした!晴れてて、寒くもなく暑くもなく。すこし暖かいポカポカ気候でした。

審査員の先生たちの中で、有名な川畠先生がいらっしゃりましてご一緒できて光栄でした。他の先生方も可愛らしい先生方で、楽しく審査させていただきました。

さて、ちょっと今回はですね、レヴェルが有り得ないくらい高く、特に幼稚園小学生とレヴェルが高かったです。上手くない参加者が、ほとんどいないんですよ。こうなると点数付ける方は困ります。点数付けるのにとても悩みましたよ。たまたまなのか。うーん、たまたまなのを本当に祈ります。私も危機感が出てきました。もうちょっと本気で集中して教えなきゃいけないかもしれません。うーむ。

でも、今回は、みなさんかつしかシンフォニーヒルズというホールの音響に救われていた気もします。一番うしろの席で審査をしていて、抜群に良く聴こえるんですよね。

しかし、幼稚園児から小学生まで、大切な夏休みを返上して楽器に集中してきた生徒たち。そして、親御さんも膨大な時間を割いて頑張られて来たと思います。本当にお疲れさまでした。挑戦すること自体凄いと思います。尊敬します。多分私に子供が出来たら無理だと思いますよ。

さて、もし、今回のコンクールで悔しい結果になってしまった生徒は、来年に向けて再出発が受かった人より早く出来ます!反省点をしっかり克服して、早い段階で基礎から見直して再出発しましょう。また、是非私のラジオ(KUNITOのPodcast)の「コンクールに失敗する重要性」の回(第54回)を聴いてみてください。私の失敗談を交えてお話しております。(※5分25秒辺りから)

優秀賞を獲れて全国大会に行かれる生徒さんは、是非反省点を徹底的に洗い出してより磨きをかけて全国大会に臨んでもらえたらと思います!!

みんな素晴らしかったです!!!挑戦したこと、挑戦することは、結果はどうであれ絶対に人生にプラスの経験になります。その調子で頑張っていきましょう!

ちなみに、今年の私の教室(KISSの結果は7人が優秀賞をいただき、全国大会に行けることとなりました。本当に私の生徒たちは凄いなぁと自分の生徒ですが感心します。でも私の計算ではもうちょっと行けるかなとは思ってたんですけね。コンクールは運も重要ですから仕方ないです。でも、結果はどうあれコンクールを受けた私の生徒全員がしっかり昨年と比べて圧倒的に上達していると自信を持って言えます。生徒全員が私の自慢です。正直、全員に100点を付けてあげたいです!引き続き、楽器を楽しんでもらうためにも上手くなってもらいたいです!楽しく頑張っていきましょう!

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