第11回西谷国登ヴァイオリンリサイタル@浜離宮朝日ホール|2023/9/23【来場御礼!】

本日、2023年9月23日土曜日、第11回目となる西谷国登ヴァイオリンリサイタルを、名門ホールである浜離宮朝日ホールにて開催させていただきました。

まず最初に、ピアニストの新納さん、5弦ヴィオラのハケンさん、オーケストラの皆様(伊東佑樹さん、安藤梨乃さん、李玲花さん、茂呂貴洋子さん、手塚貴子さん、渋谷朋花さん、大木翔太さん、入江晴美さん、松尾美弦さん)、スタッフの柴宮さん、秋山さん、金藤さん、佐藤有さん、山西さん、受付スタッフの鈴木さんと皆様、浜離宮朝日ホールのスタッフの皆様。そして、フライヤープログラムデザインを担当してくださった松崎氏、サラサーテで宣伝し取り上げてくださった佐瀬さん、原口さん、打ち上げのセッティングをしてくださった九段下の千葉さま。そして何より、ご来場いただいた皆様に心からの感謝を申し上げます。

今回は、史上最高のゲスト出演数となりました。お客様は、浜離宮朝日ホールでの一流の演奏を通じて、さまざまな音楽や奏者の演奏を楽しんでいただけたと感じています。共演者の皆様には、本当に感謝申し上げます。

前半は、近現代曲を中心に演奏しました。ラヴェルのヴァイオリンソナタ第2楽章「ブルース」からはじめました。今回は照明を真っ暗にして明るくして、登場するという演出をやってみました。通常のリサイタルとしてはあまりなく、新しかったのでは無いかな?と思います(^^)/少し不真面目だったかな!?恥

そして、湯山昭のヴァイオリンとピアノのためのソナチネ、ルドルフハケンのスレンナタリアと続きました。ルドルフ本人の演奏、面白くて素晴らしかったですね。今回は、ルドルフは、スレンナタリア一曲だけだったので、物凄いジャンプしたりパワフルに演奏して激しくて、わたしも負けずにつられて、ガンガン演奏したら前半でまさかのガス欠状態になりましたよ。笑

休憩の後、後半は、コテコテのクラシック。信頼しているオーケストラの皆様と共に、コロナ前にわたしが弦楽合奏版に編曲したメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲、メンコンを演奏しました。前々回の浜離宮リサイタルが中止になってしまい、危うく御蔵行き?になりそうなメンコンの編曲版ですが、今回演奏できてよかったです。

また、わたしが付け加えた、オリジナルカデンツァの評判が結構上場でした!

私の師匠故田中千香士先生と藝大で、並んで教授であられた浦川宜也先生がご来場くださっておりまして、カデンツァを喜んでくれたこと、コメントを下さりまして、ほっと致しました。いつの日か、このカデンツァを引き継いでくれる子達が出てきて、定番になってくれれば嬉しいなと思います。

アンコールは、メンデルスゾーンが子供の頃に作曲した、ヴァイオリン協奏曲ニ短調第3楽章を演奏させていただきました。これも結構評判良かったです!

最後には、サイン会を行いました。今回は、コロナ後初のサイン会となりますので、スタンプラリーサイン会を開催しました。新納さん、ルドルフ、そしてオーケストラ奏者も含めた合計12人の演奏者が並んでサイン会を行いました。たくさん並んでくださり大盛況でした!

来年は、2024年11月23日にリサイタルを開催致します!どうぞ足を運んでくだされば幸いです。曲目は、今のところブラームスのヴァイオリン協奏曲とメンデルスゾーンの弦楽八重奏を演奏する予定です。ブラームスの協奏曲は、もちろんまた弦楽合奏版です。まだ編曲も完成していませんし、ブラームスも生まれて初めて譜読みをするので、少しドキドキモノです。レッスンの合間に練習&編曲して行きます!お楽しみに!

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