昨年創立した2つのオーケストラ石神井Int’lオーケストラ&石神井Int’lユースオーケストラ(通称 石オケ)の定期演奏会が2週間後(6月21日土)に迫ってきています。 レコーディングやリサイタルの反動で、気管支炎になってたりしまして、周りにも心配されましたが、あともう2週間!石オケの演奏会の準備を急ピッチで進めております。 委員会の皆々様も、多忙の中付き合ってくださり、本当に有難う御座います。 演奏準備も、皆さんの素晴らしい努力と自主性により、中々順調に進んでおります!! なんて書くと、きっと団員達の中には、「何言ってるんだ!先生!全然わたし弾けてないじゃないか」なんて、思われる団員もいらっしゃるかと思います。 いえいえ。最初の目的を覚えてますでしょうか?1音でも多くの音を鳴らせば、そのオーケストラの助けになるんです! 1年前と比べ物にならないほど、全員が全員本当に上手くなってますよ!メンデルスゾーンを通して演奏できるなんて、夢だったじゃ無いですか!!??是非、この成果を出し切りましょう! 1年この石オケと共にしてきて、どんなオーケストラにしたいか。どんな風に成長していくのか、考えてきました。(最近のサッカー日本代表のザッケローニ監督の手法にも影響されていますが) 攻撃的なオーケストラにする事が、当面の課題です。 保守的なオケではなく、皆多少の間違いや短所は気にしないで、ガンガン楽しく、良いところ、長所を作っていければと思っております。私のレッスンでの経験上、楽しんでいる生徒さんは、皆努力され、気付いたら圧倒的に上手くなります。ただあまりに、やる気にさせ過ぎてしまったのか、練習し過ぎて、一時的に身体に痺れを感じてしまった団員いましたが、、練習し過ぎに注意してください!!! ~指揮の機会~ 指揮の機会は、大きく分けて、長期と短期に分かれます。短期は、わずか1~4,5回の練習で挑む演奏会。そして、長期は約1年間に渡り練習をして挑む演奏会です。 長期より短期の練習の方が、短期間なので難しいと思われがちですが、そうでもありません。むしろ、短期の方が実は簡単です。もちろん曲にもよりますが。 短期間だと、オーケストラの団員は、集中して指揮者の話を聞いてくれます。また、様々な問題も起きにくく、あっという間に終わるので、ストレスも短く少ないです。スリルも有り、面白いのも利点かもしれません!笑 逆に、長期で練習をしていると、必ず「飽き」が来やすく、より難しいのです。飽きると、集中力も減ります。面白味も減ります。同じ指導を繰り返す事も増えます。 しかし、もちろん長期にも沢山利点があります!! レヴェル・音楽の質を、短期と比べると高められますし、より深い理解が出来ます。また、団員同士、更に仲良くもなれます!(なあなあになる恐れもありますが) また、時間に余裕がある為、心にも余裕が持てます!問題に対して、対処できる確率があがり、妥協しなくて良い事が多くなります! 石オケは、産まれたてのオーケストラ、1年間長期で練習してきました。もちろん未熟な点は沢山あります。しかし、団員1人1人寝る間を惜しむどころか、家族との時間、自分の時間(と仕事の時間??)を惜しんで、無理難題、無茶振りをする指揮者(私)のもと、沢山練習して参りました!! そんな産まれてほやほやのオーケストラに興味をお持ちの方、是非演奏会へお越しください!m(__)m |