私のニューヨーク留学時代のヴァイオリンの師匠であり、恩人であるマーティン先生が、国際コンクール審査員として招かれ来日されました！そして、東京にも足を運んでくださったので、今日お茶と夕食をご一緒させていただきましたよ。今回は、奥様と一緒に来日されていて、一緒に過ごさせていただきました。
久しぶりにマーティン先生とお会いすることができて、感慨深かったです。「４０歳になっちゃいましたよ〜」「わたしなんか５５歳だ」と言い合いながら再会を果たしました！
私が24歳の時に初めてマーティン先生と出会ったと考えると、その時のマーティン先生は、今の私と同じ年齢だったのですね〜。
話した内容は多岐に渡り、4時間余りの間に、私たちの近況から生徒の話、ニューヨーク時代のエピソード、東京クワルテット時代の話など、色々と話ができました！
また、私が主宰するクラスでマーティン先生にマスタークラスを開いていただく話や、ロサンゼルスへ行きたいという話、そして海外に興味のある生徒を紹介したいという話など、未来の計画についても話し合いました。
コロナが終わり、海外進出もやって行きたいですね！
マーティン先生の指導の下で過ごした時代は、私の人生で最も一生懸命に練習した期間であり、また充実した修行時代でもありました。
卒業してからも東京クワルテットのメンバーとして日本に度々訪れていた先生は、私と頻繁に会ってくれ、時にはレッスンをしてくれ、時には食事に誘ってくれました。
東京クワルテットが解散してからは、なかなか会うことができず、マーティン先生という自慢のバックグラウンドが薄くなっているような気がして、とても辛く、心も少し重くなっていまして、、、なので、今回再会できたことで、心が戻ったというか、私の人生の軌道が修正された気がしました！向かうべき道が、またハッキリした感じです。
よく、わたしの生徒さんや親御さんがレッスンでパワーをもらえます！とか充電されます！とか言われますが、わたしも同じです！わたしも「マーティン先生に会えないと、困りますよ！！マーティン先生（と大谷翔平）に会いにLA行かせてもらいますし、来日ちゃんとコンスタントにしてください！」と怒るくらいの勢いで言ってやりましたよ。笑
マーティン先生は、私のヴァイオリンの師匠たちの中では、一番わたしと歳が近い訳ですが、本当にこうやって色々とお説教してくれたり、お話してくれたり、アドヴァイスを色々とくれたりして、本当にわたしはマーティン先生という偉大な先生に習えて繋がって貰っていることは、本当に強くラッキーだなと思います。
最後に。一つ皆さんへ嬉しい報告として、マーティン先生とのインタビュー動画を撮らせてもらうことを承諾してもらいました！！もう一度、来週の初めにお会いして、撮ってきます！そして編集してまたインタビュー動画作りますので、楽しみにしていてください！
