ヴァイオリンの生徒達にオススメするアプリ7選

先週「先生、iPadを、購入したのですが、レッスンの時にメモをしたり、練習に良いアプリを教えてくれますか?」という質問を受けました。なので、今日は私がヴァイオリンの生徒たちにオススメするアプリをご紹介したいと思います!

App名: メトロノーム+

まず、メトロノームのアプリ。

メトロームアプリの条件として、しっかり音が聞こえるものであること、できるだけ速いテンポで刻んでくれる(最高テンポが速い)こと、そして使用しやすいこと。挙げられます。

ですが、このアプリは私が求めるすべての条件に満たされています。iPhoneの最大音量で、テンポを刻んでくれるので、聴きやすくとても使いやすいです。iPad Proで譜面台に置いて使用すれば、かなり大きな音になり、しっかり練習も可能です。

また、このアプリのすごいところは、テンポをタップするだけで、数値でどのくらいのテンポが示されることです。そして、そのテンポをきざんでくれます。

ただ、無料ではありません。しかし、本物のメトロノームを買うよりは、安いし機能も上なので、オススメですよ!

App名: Voice Recorder HD 

録音レコーダー。もちろん純正ボイスメモも最近は優秀なのですが、若干録音レコーダーの方が音質もよく優秀で、しかも使いやすいです。音量増幅機能や、トリミングも出来るのでオススメです!練習&レッスンで大活躍です。

App名:mimiCopy – 耳コピ専用プレーヤー

この耳コピアプリは、ゆっくりなテンポで練習することが苦手なお子さんたちのための最強のアプリです。

もともと、音楽を聴いて、譜面におこす「聴音」や、耳で聴いて曲を覚えるためのアプリだと思います。ですが、ヴァイオリン練習用の使用方法として、「曲のテンポを遅くして、それで一緒に練習できる」という使用法が可能です。つまりプロと一緒にゆっくりなテンポで練習できるすごいアプリなのです!

普通は、音を遅くしてしまうと、音程が下がったりして変わったりするのですが、このアプリではそんなことありません。現在は25%まで音源のテンポ(速度)を遅くすることが出来ます。

App名: forScore 

プロの音楽家、演奏家が好み人気のある、ForScoreアプリです。pdfなどのファイルを譜面を表示してくれます。Apple Pencilをお持ちであれば、書き込みができます。また、Apple Pencil2が発売された際も、真っ先に対応してくれました。サポートもしっかりしているアプリだと思います。多機能高機能です。私も演奏会で使用させていただいております。iPadを2つ持っている方は、2画面表示が可能でページめくりも楽になりますよ。(別料金ですが。)

ちなみに、私は譜面以外の使用法として、今回の本(ヴァイオリン自由自在)の校正作業として使わせていただきました。

App名:ターボスキャンプロ

次に紹介するのは、上記に紹介したForscoreのためにも必要なアプリです。要はスキャナー機能のアプリです。iCloudとも連携できて、バックアップもしっかりしております。スキャナーアプリとしては、私は優秀な方だと思います。楽譜や資料など、pdf化したいものは、スキャンしちゃいましょう。

App名:楽器チューナー by Piascore

チューナーが必要な人、音程がわからない人には最高のアプリです。音が合っているのかどうか、しっかり分かりやすく表示してくれます。このチューナーのすごいところは、ABCの表示だけではなく、カタカナでドレミと表示もできるところです。ドイツ語での表示がなれてない初心者の方にもオススメです。かなり正確なのでは無いでしょうか。

App名: GoodReader

最後に、有名なpdfビューワーアプリです。forScoreも良いのですが、保存して整理するならこちらのアプリがオススメでわかりやすいです。ファイルとして保存するpdfはこちらの方が分かりやすく安全な気がします(^^)

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Kunito Int'l String School!

クニトInt'lストリングスクール ヴァイオリン教室/バイオリン教室 3度の飯より教えることが大好きな講師が、アメリカ大学で行われている国際感覚豊かなレッスンを行ってます!

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